宿命に翻弄される親子の悲劇!映画『砂の器』(1974年)

松本清張の最高傑作を野村芳太郎監督が映画化。ハンセン病への偏見と天才音楽家の悲しき犯罪を描く巨編ミステリー。

東京・蒲田の操車場で起きた身元不明の老人の殺害事件。「カメダ」という言葉だけを手がかりに、ベテラン刑事二人が日本全国を奔走します。捜査が進むにつれ、新進気鋭の天才ピアニスト・和賀英良の隠された出生の秘密と、哀しい親子の過去が浮かび上がってきます。

クライマックスのオーケストラ演奏「宿命」とともに明かされる親子の過去の旅路は、日本映画史に残る屈指の感動と切なさを誇ります。緻密な警察捜査と重厚なドラマが融合した傑作です。

深く切ない人間ドラマと、伏線が見事に回収される警察サスペンスをじっくり味わいたい方へ。

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